働き方改革をやる前に勇気付けをやれ!

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働き方改革をやる前に勇気付けをやれ!

2019年07月30日  
私はこれまで多くの組織と一緒に仕事をしてきました。

イケイケどんどんで仕事をする組織。

一つ一つの仕事を丁寧にする組織。

あまり物事を考えずに、昔からの慣習にとらわれている組織。

どの組織にもいい点や悪い点がたくさんあり、どの組織にも能力が低かったりやる気がない人がいます。

そしてどの組織にも、「勇気くじき」をしている人がいます。

私は、勇気をくじかれた多くの人を見てきました。

自分の心を押し殺して、ただただ目の前の作業をこなすマシーンとなっていました。

特に権限の強い人が勇気くじきを行うと、その組織のほとんどの人間がマシーンとなり、生産性は最悪、創造性も皆無、みんなストレスを感じながら日々心が壊れるギリギリのラインで仕事をこなしていました。

▼目次
上がらない生産性と止まらない離職
大企業病とは勇気くじきが蔓延した病
働き方改革をやる前に勇気付けをやれ
私たちが目指すのは業務効率化でも自由な働き方でもなく幸せになることだ!

上がらない生産性と止まらない離職

成功体験の繰り返しが自信を作るように、勇気くじきの繰り返しが自信を失わせます。

多少うまくいったとしてもすぐに勇気をくじかれるので、何かにチャレンジしようという気さえ起きなくなってしまいます。

頻繁に勇気を奪われるので、これ以上奪われないよう自己保身に走るようになります。

そうすると、「言われたことしかやらない」「何かあるとすぐに言い訳する」「学習したりチャレンジしたりすることがない」という人間が出来上がります。

もともと人間は好奇心に満ち溢れ、活動的でいたいと望んでいるもの。

ところが、あまりに多くの勇気をくじかれてしまったために、本来の自分とはかけ離れた自分になるのです。

あなたは本来の自分であると言えますか?

大企業病とは勇気くじきが蔓延した病

先ほどの勇気をくじかれた人の特徴を聞いて、聞き覚えがあると思った人はいませんか?

もし大企業に勤めている人は、職場にいるなぁと感じたのではないでしょうか。

大企業病とは多くの人が勇気くじきをされてしまったことで起きる病と言えます。

上司から、ああしろ、こうしろと命令されて自分の尊厳を失い続けたために、働く意欲を失ってしまったのです。

自分の尊厳を奪われた人は、奪われていない人を憎みます。

これ以上尊厳を失わないために、自己保身ばかり考えるようになります。

そして自分のできる範囲で上司から言われた仕事をこなすマシーンになってしまうのです。

その結果、マシーンとなった人は会社から不要だと言われリストラされているのです。

尊厳を奪われ続けた人が、新しい環境に適応できるとはとても思えません。

企業とは人を不幸にするために存在しているのでしょうか。

働き方改革をやる前に勇気付けをやれ

2019年4月より働き方改革関連法案が施行され、実質的な残業時間の上限規制と有給休暇の取得義務が課せられるようになりました。

過度な働きすぎを食い止め、より良い世の中を実現するための法律です。

多くの企業では残業を禁止したり業務の効率化に注目するようになりました。

しかし、私たちが本当に人間らしく働くためには、労働時間を管理することではなく、勇気付けをやることが必要なのです。

いつまでも言われたことだけやるマシーンを量産していてはいけません。

残業を減らす代わりに勇気付けをやりましょう!

業務の効率化をする代わりに勇気付けをやりましょう!

失敗を責める代わりに勇気付けをやりましょう!

勇気付けができない理由なんて存在しないのです!

私たちが目指すのは業務効率化でも自由な働き方でもなく幸せになることだ!

私たちが目指すべきは幸せになることです。

業務効率化でも労働時間短縮でもありません。

ましてやテレワークや副業の導入でもありません。

私たちが目指すべきは幸せになることです!

今すぐ勇気くじきをやめて、その代わりに勇気付けをやるのです。

勇気をくじかれた分だけ勇気付けをやるのです。

そうすれば、人として当たり前に働くことができるようになります。

そうすれば、働く喜びを感じられるようになります。

そうすれば、誰かのために頑張ろうと思えるようになります。

そうすれば、みんながより良い世の中にするために真剣に行動するようになるのです!

私たちが目指すべき場所は、多くの人がより幸せに暮らせる世の中なのです。

今一度、私たちには何が必要なのかを真剣に考えて欲しいと思います。


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