指示待ち人間を教育せよ!コーチング型マネジメントで解決

コーチング事例

指示待ち人間を教育せよ!コーチング型マネジメントで解決

2019年07月30日  
企業では様々な価値観の人が一緒に働いています。
多様性が大切だと言っても、問題のある価値観を持っている社員はいるもの・・。

例えば、言われたことしかやらない、自発的に行動しないと言った「指示待ち人間」と呼ばれる人もいます。

でも、大丈夫!

コーチングを使えば、指示待ち人間でもしっかりと教育することが出来ます。

実際の例を見ながらコーチングの参考にしましょう。

営業部の指示待ち部下を教育しよう


  • 係長
  • どうした?この頃。まったく成績が上がらないじゃないか・・・

  1. 部下
  2. 成績が上がらないんじゃなくて、まったくないんです

  • 係長
  • おいおい、開き直ってる場合じゃないだろう?

  1. 部下
  2. 開き直っているんじゃないです。ただ・・・言われたことはちゃんとやってるのに成果がでないんです。こんなに頑張っているのに成果がでないとやる気がなくなって

  • 係長
  • そうか・・君なりには悩んでいるんだなぁ

  1. 部下
  2. はい。営業部の先輩や課長の真似をしようと思うんですけど、ちょっとキャラが違うんです。自分のキャラにあったやり方を教えてもらえないと頑張れません

  • 係長
  • そうか・・・君にとって自分のキャラにあったやり方がそんなに大事なことなのか?

  1. 部下
  2. そりゃぁ大事ですよ。だって、キャラに合わないやり方でやっても上手くいくわけありませんよ。自分らしく仕事をするからやる気も成果もでてくるんです

  • 係長
  • そうだな。たしかにそれは言える。自分なりのやり方を作って見たらいいんじゃないか?

  1. 部下
  2. はぁ、それが出来たら苦労しませんよ。

  • 係長
  • 最初は上手く行かなくても何度も改善を繰り返せば成果が出るんじゃないか?

  1. 部下
  2. 努力を無駄にしたくないんです。せっかくの時間、一生懸命働いて成果がでなかったら・・・。もっと確実に進みたいんです

甘えた価値観の部下にどう対応する?

失敗したくないから努力したくないというのは、単なる甘えでしかありません。

ここまではっきりと言う人は珍しいですが、心のどこかでみんな思っていることじゃないでしょうか?

しかし、一方的に叱っても部下の行動は変わりません。

まずは、相手の価値観をいったん受け止めて問題点を指摘することが大切です。

実際にどのようにコミュニケーションを取るか見て行きましょう。

  • 係長
  • そうか、君は努力の中には無駄になるものがある思っているんだ

  1. 部下
  2. はい。できる限り、ストレートに進みたいんですよ

  • 係長
  • 何だか責任から逃れたいだけに聞こえるな。現状を変える努力をしないのはただの怠慢だよ

  1. 部下
  2. はぁ・・・でも、何を改善したらいいかイメージできないですから

  • 係長
  • 私にできることがあれば力になるよ。実際に君の営業に同行してもいい。まずは、自分で問題だと思っているところを洗い出して、そこを改善することから始めよう

  1. 部下
  2. はい。やってみます・・ただ、時間がかかりそうです

  • 係長
  • それは仕方がない。しかし、このまま成績が上がらないと一緒に仕事をすることは出来ない。だから少しでも改善できるよう全力を尽くそうじゃないか

  1. 部下
  2. はぁ・・・

  • 係長
  • 私も課長も一緒に頑張りたいと思っている。必要な時は力を貸すから頑張ってみようじゃないか

  1. 部下
  2. はい、ありがとうございます。何だか自分に甘えていただけだった気がしてきました

  • 係長
  • 考えを改めてくれたみたいで嬉しいよ。君の成長に期待してるよ!

上司は、しっかりとの問題点を指摘します。

ただし、問題を指摘してあとは自分でやれ!と放置しては現状を変えることは出来ません。

部下の成長を見守り、必要であれば助けを差し伸べるようにしましょう。

また、「期待している」など勇気づけの言葉を伝えると、相手のモチベーションが上がり、改善行動に移しやすくなります。

厳しさとともに相手を信頼していると伝えることが大切です。


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